cmc インスツルメンツで開発した革新的なセンサーシステム
cmc インスツルメンツアジア株式会社

GreaSensGS3000 グリース監視システム

商品名:GreaSensGS3000
グリースを使用する機械

用途 :

集中給脂装置などセンサー電極板にグリースが満たされ、監視部位とセンサーがグリースで連続的につながるように設置できるものであればグリースの動きが少しずつでも監視が可能
グリースのベースオイルの劣化挙動の把握、添加剤の消耗、金属摩耗分の増加など、さまざまな現象を解析してまいります

GreaSensGS3000について

集中給脂装置など循環使用されるグリースの遠隔監視

グリースは常温で半固体状の流体です。使用中に異物の混入や高温による劣化などが機械の故障の原因となるため、定期的にサンプルを取り分析しながら品質を確認するのが一般的です。

グリースの場合も電気伝導率、比誘電率、温度で、摩耗粉、水分、酸化生成物の発生から増減を追跡したり、機械の過負荷運転状態などを監視することができます。(図1)

図1 GreaSensテストキット

図2 GreaSens摩耗粉増加に伴う電気伝導率変動曲線

私たちは、WearSens、OilQSensに続きGreaSensを2021年に発売しました。このセンサーは、グリースを大量に使用されているお客様のグリースと機械の遠隔監視にお役立ていただくものです。

GreaSensは発売し現状はヨーロッパで研究用として主に使用されています。

 PR活動もしておりませんでしたので、日本ではまだ実績はありません。
このセンサーを利用して、日本のベアリングメーカ様などで基礎試験されたい企業の研究者様は、是非お声をおかけください。御社のベアリング試験に有効な検査ツールとしてご活用いただければ幸いです。ぜひ、お問合せください。わたしたちも御社の基礎データ収集のお手伝いをさせていただき、みなさまのお役に立てるようシステム開発してまいります。
この分野の分析でぜひイニシアチブを取られ、独自の管理システムを構築ください。
ご意見、ご要望がありましたらお問合せのところへ必要事項を記入し送信ていただくようお願い申し上げます。