cmc インスツルメンツで開発した革新的なセンサーシステム
cmc インスツルメンツアジア株式会社

第4次産業革命について

内閣府平成29年1月に取りまとめた-好循環の拡大に向けた展望-には、次のようなことが書かれています。

第2章 新たな産業変化への対応

少子高齢化・人口減少が進行する中、日本経済が潜在成長率を高めていくためには、イノベーションを促し、一人ひとりの労働生産性を高めていく必要がある。近年モノのインターネット化(Internet ofThings、以下「IoT」という。)やビッグデータ、人工知能(Artificial Intelligence、以下「AI」という。)、ロボットなどに代表される第4次産業革命と呼ばれる産業・技術革新が世界的に進みつつあり、生産や消費といった経済活動だけでなく、働き方などライフスタイルも含めて経済社会の在り方が大きく変化しようとしている。我が国経済にとっては、こうした新たな産業革命をいち早く取り込んでいくことにより、国民生活の豊かさを向上させつつ、生産性を飛躍的に高め、潜在成長力を強化する大きな可能性が存在している。

第4次産業革命のコア技術には、AI, IoT, ビッグデータ、ロボットなどが挙げられていますが、スマート工場という言葉に代表されるように人と人、人と機械、機械と機械などがネットで繋がり、工場でおきている状態(機械の内部も含めて)を遠隔で監視することが可能となってまいりました。

特に、想定外の設備投資やそれにかかる人件費を抑えていくために、設備機械のメンテナンスの効率化は、重要な役割を果たすことになるでしょう。